常に高い理想を堅持し、創意工夫を持って明日への目標に向かってチャレンジする
綜合デザインは、創設者の基本理念「室内工芸における美の追及」の発言の場として、1962年に発足しました。
私たちの仕事を要約すると、人間生活の場づくり=人間を取り囲む、具体的な環境を創りあげることであるといえます。
それは、決して単なる感覚の新しさや技術の先取りだけでできるものではありません。
私たちは、形から精神ではなく、精神から形への流れをあらゆるデザイン活動の基本として、更に自然と人間の有機的な関連の表現も可能にしようと考えています。
形はどんなに変わっても、私たちはいつもひとつのことを考え、ひとつのことを目標としてきました。
「単に集合するというだけでなく、人々がそこで新しいふれあいを持ち、社会をつくり、幸福を見い出せるような、新しいコミュニティ、新しい街の創造」
綜合デザインは、一企業として、その眼で見、心で感じることのできるすべてのものに、高いテイストを浸透させ、美的・人間的価値の面でとらえてゆこうとするグループです。